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青汁で病気予防

慢性疲労にも効く青汁

人間であれば、生活をしている中で疲労を感じない方はいません。
しかし、この疲労を感じることで体を休めるきっかけになる大切なからだからの信号であるともいえます。
この疲労と呼ばれるものには次の3種類に分けられます。

身体的な疲労

筋肉を活発に動かすことによって起きるエネルギー不足と活性酸素による酸化作用から くるからだの疲れをいいます。

精神的な疲労

周りの人間関係・仕事・勉強によるストレスからくる心の疲れをいいます。

脳の疲労

スマホ・PCの使い過ぎによる視神経の緊張による脳の疲労のことをいいます。

今までは、身体的な疲労の原因は乳酸などの疲労物質が蓄積されて起こるといわれていましたが、実は乳酸は疲労しているときも消費されていることが判明して、疲労物質ではないということが今の定説です。
一方、2008年の国際疲労学会において日本の研究者から精神的疲労と身体的疲労の直接的な原因はタンパク質の一種であるFF(ファティーグファクター)と呼ばれる物質が酸化された細胞からの老廃物から多く産生されることによって起こることを発表して注目をあつめました。

そんな疲労の回復に、青汁が良いといわれております。
慢性疲労の防止・改善には、規則的な生活習慣が大切ですが、特に適度な運動と質の良い睡眠・規則的な食生活に心がける必要があります。
食生活においては、栄養のバランスを考えるとともに疲労の原因である活性酸素を抑える栄養成分と疲労回復の効果がある青汁の栄養成分を積極的に摂取することをおすすめします。

抗酸化作用のある栄養成分

ビタミンA(βカロチン)、ビタミンC、ポリフェノール、SOD酵素など青汁の栄養素の代名詞です。

疲労回復効果のある栄養成分

ビタミンC、クエン酸、ビタミンB1は青汁の原材料に使われている緑黄色野菜に豊富に含まれていることがわかっています。
http://xn--fswr23g.la/15.htmlにも書いてあるように、特に青汁の代表的な原材料である大麦若葉にはビタミンB1・SOD酵素、明日葉にはビタミンA(βカロチン)、ケールにはビタミンCが他の野菜よりも多く含まれています。

このようなことから、慢性的な疲労を抱えている方で、野菜不足・外食が多い・好き嫌いが多い方には青汁はうってつけの健康飲料といってよいでしょう。

通常、一時的な疲労はからだを休める・よく寝る・規則的な生活をおこなうなどによって、解消することが可能です。
しかし、いくら経っても朝の目覚めが悪い・肩こり・むくみ・やる気がない、などの症状のある疲労が回復されない状態を慢性疲労と呼びます。
このような状態が6ケ月以上続くと医学的には「慢性疲労症候群」と呼びます。
このような慢性疲労の時には活性酸素が発生しており、そのままにしておくとうつ病などの重い病気・自律神経の乱れにつながることもありますので注意が必要です。
慢性化する前に毎日の青汁を日課にしましょう。