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青汁で病気予防

トマトジュースと青汁

健康食材である人気のあるトマトには代表的な栄養成分であるリコピンをはじめとしてビタミンA・C・E、鉄分、食物繊維などの栄養素が含まれています。
リコピンは強い抗酸化作用を持っていることが知られており、からだの中で余った活性酸素を取り除き、動脈硬化などの生活習慣病の予防と老化防止に効果を発揮します。
同じようにビタミンA・C・Eも抗酸化作用があり、鉄分は貧血を予防する効果、カリウムは血圧を正常化する効果、食物繊維は腸内環境を改善し便秘を解消する効果があります。

しかし、このような栄養効果のあるトマトですが、市販されているトマトジュースの成分を見るとトマトに豊富に含まれていたビタミン類がありません。
これはトマトジュースの製造過程において加熱処理を行うことによって、残念ながら熱に弱いビタミン類が消失するからです。
このような観点からトマトジュースはトマトと比べると栄養効果は劣ることがわかります。
さらにトマトジュースの飲みやすさにこだわることによって、添加物・塩分・糖分を配合している商品もありますので、トマトジュースの取り過ぎは塩分・糖分の取り過ぎにもつながりますので、なるべく無塩のトマトジュースを選ぶことをおすすめします。

青汁とトマトジュースを比較すると

http://www.lesdessousdujeu.com/02_yasaibusoku.htmlにも書いてあるように、健康飲料として人気の青汁は原材料に大麦若葉・明日葉・ケールを含む多くの緑黄色野菜をそのまま使用していますので、その栄養成分は失うことなく充分に栄養効果を発揮します。
栄養成分としては、食物繊維・ビタミンA,B群、C、E、鉄分、カリウムなどのミネラル類、SOD酵素、メラトニン、ポリフェノールなどの栄養成分がバランスよく含まれており、その結果として次のような健康効果があげられます。

*生活習慣病予防・改善http://www.geneburkhart.com/biography.htm
*アンチエイジング効果http://www.ecoraku.jp/anti-aging.html
*ダイエット効果http://www.primgraphics.com/sen.html
*腸内環境の改善http://www.mexicosiemprefiel.com/seni.html
*美肌効果
*貧血の予防・改善につながる造血効果http://www.ishigaki-island.jp/hinnketuyobou.html

このように豊富な栄養素を含む青汁を一杯のむだけでこれらの健康効果を発揮することは、トマトジュースではできません。
残念なことに、トマトジュースはあくまでトマトだけのもつ栄養成分から作りだされており、しかもからだに必要なビタミン類がないためその栄養効果は限定的なのです。

従来、青汁はトマトジュースと比較して飲みづらい点が指摘されていましたが、最近の青汁は非常に飲みやすく子供から老人まで楽しむことができる健康食品です。
トマトジュースは飲みやすさを追求した加工食品に対して、http://www.npchistsoc.org/health.htmlにも書いてあるように青汁は高い栄養価を追求した栄養食品であるといえます。